苫小牧市美術博物館はこのほど、館内で体験行事「お正月の遊び~百人一首」を開いた。市内の小学生と保護者8人が参加し、道内ならではの下の句かるたを楽しんだ。
伝統文化の百人一首かるたを広く市民に体験してもらう企画。
同館の佐藤麻莉学芸員が「百人一首は100人が1人1句を詠んだ和歌の集成で800~900年ほど前に成立した」と説明。百人一首かるたには、本州でよく行われる上の句を読み上げて下の句の書かれた札を取るものと、北海道で明治時代ごろから行われている下の句を読んで下の句の書かれた札を取るものがあることを伝えた。
この後、参加者は札を囲んで正座し、下の句を読む声がスピーカーから流れると、勢いよく手を伸ばして札を取っていた。
市内桜木町の浜村優花さん(12)は「句を覚えるとたくさん札を取れるのが楽しい」と話した。
















