全国目指し白熱のラリー戦ー道高校新人バドミントン大会開幕

競技初日の団体戦。白熱したラリーなど見応えのある試合を展開=16日、市総合体育館

 第52回北海道高等学校新人バドミントン大会兼第48回全国高校選抜バドミントン大会南北海道予選会は16日午前、苫小牧市総合体育館で競技が始まった。会場内のコートでは全国大会の出場権を懸け、白熱した戦いが繰り広げられている。

 開会式は各校の選手、監督らが参加して15日午後に行われた。男子は苫小牧東の佐々木樹(2年)、女子は苫小牧南の宮澤実夢(同)が選手を代表して宣誓し、「私たちを支え励まし、指導してくれたすべての人たちに感謝の気持ちを込め、最後まで諦めず羽を追い、感動を与えられるプレーをすることを誓います」と力強く宣言した。

 競技初日は団体戦を行った。全道各地から男女22チームずつがトーナメント戦で栄冠を競う。東胆振・日高勢の団体出場校は男子が苫小牧東、苫小牧南、浦河、静内、女子は苫小牧東、苫小牧南、北海道栄、静内となっている。

 12コートある会場では、力強いスマッシュやネットプレー、白熱したラリーの数々が多く見られた。選手は試合を見守る観客、チームメートからの声援を背に受けながら、それぞれ日頃の練習の成果を発揮して好ゲームを繰り広げている。

 大会は18日まで行われる。団体戦の決勝は17日午前の予定。団体戦決勝終了後に個人戦が始まり、ダブルス、シングルスの順で進行する。北海道バドミントン協会などが主催し、苫小牧地区バドミントン協会などが主管、苫小牧市、市教委、市体協、苫小牧民報社などが後援している。

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