第４３回苫小牧アイスホッケー連盟杯争奪Ｃ級アイスホッケー大会は２１日、苫小牧市新ときわスケートセンターで開幕する。市内の職域、クラブの計７チームが２月３日までの期間、クラス別の２グループに分かれて敗者復活戦を含むトーナメントと総当たり戦を繰り広げる。

　実力上位のＡグループは昨季の苫ア連杯と苫民杯、今季の道新杯を制した苫小牧埠頭が優勝争いの筆頭になりそう。結果にも出ているように、同チームは攻守にわたって安定した戦いを見せている。このまま良い流れを継続したい。

　前々回大会まで大会３連覇を成し遂げたナラサキスタックスも実力では引きをとらない。道新杯で敗れた悔しさを晴らしたい。また、とよた腎泌尿器科クリニック、トヨタ自動車がこの２強にどう挑むのかも注目される。

　一方のＢグループはＳＡＫＵＲＡ、苫小牧清掃社、ニシムラ塗装の３チームによるリーグ戦を展開する。Ａグループの最下位とＢグループ優勝による入れ替え戦も実施する。

　開幕戦は、Ａグループ１回戦の苫小牧埠頭―とよた腎泌尿器科クリニックの好カードが組まれている。試合はいずれも午後８時開始。会場は主に同スケートセンターとダイナックス沼ノ端アイスアリーナとなり、Ａグループの決勝は白鳥王子アイスアリーナで行われる。

　Ａグループの組み合わせは別表の通り。