国内外の自動車メーカーが最新技術を投入した次世代の車などを展示する札幌モーターショー2020が17日から3日間、札幌ドームで開かれた。このうち北海道自動車産業ゾーンには、道内から18の企業や大学、研究機関が出展。苫小牧や千歳など道央圏からも参加があり、自社のものづくり技術の高さをアピールした。
苫小牧市と千歳市から出展したのは▽トヨタ自動車北海道(苫小牧市勇払)▽アイシン北海道(同柏原)▽三五北海道(同真砂町)▽シーヴイテック北海道(同勇払)▽デンソー北海道(千歳市)―の道内トヨタグループ5社と、ダイナックス(同)を加えた6社。各社とも自社が生産している自動車部品や新技術を投入した試作部品などを展示し、来場者から高い関心を集めた。
トヨタ自動車北海道の展示コーナーでは、新型ダイレクトシフトCVT(無段階変速機)の作動メカニズムが分かる動くカットモデルが人気で、対応に当たった同社企画グループ主任の佐藤真理子さんは「実際に動いて仕組みが分かる内容が喜ばれた」と語った。
アイシン北海道安全・人事・総務グループマネージャーの為安泰嗣さんは「関係会社の社員やその家族の来場者も多かった。道内でも車づくりに携わる企業が増えたことを実感する」と述べた。
ダイナックスは開発中の軽量化部品や近年話題のホイールインモーター技術などをPR。開発企画チーム主査の中村晋さんは「クルマ好きの方から熱心に質問を受けるなど反響があった。電動化技術は次回開催までにさらに進む見通しで、ぜひスペースを広げて出展したい」と話した。
















