日米共同訓練スタート、北海道大演習場などで来月8日まで

日米共同訓練スタート、北海道大演習場などで来月8日まで

 千歳と恵庭両市にまたがる北海道大演習場などで行われる陸上自衛隊と米海兵隊との日米共同訓練が22日から始まった。米軍再編に係る訓練移転の位置付けで、全体で約4100人が参加する。MVオスプレイは航空自衛隊千歳基地を初めての補給拠点として2機程度が参加予定だが、道防衛局によると運用開始日は現在調整中。訓練は2月8日まで行われる。

 国内で実施する陸自と米海兵隊の共同訓練としては過去最大規模。同演習場のほか、根室管内矢臼別演習場などでも訓練を行う。米軍はオスプレイのほか、ヘリコプターなど6機程度、陸自もヘリ11機程度を使用する。オスプレイの飛来は米軍三沢基地(青森県)を拠点とした2年前の共同訓練実施以来。

 訓練スケジュールは▽冬季慣熟訓練(22~26日)▽機能別訓練(27日~2月2日)▽総合訓練(2月4~7日)―の日程で、さまざまな地形や気象下で空地連携による訓練や実弾射撃などを行う。オスプレイは千歳基地を拠点に、北大演や矢臼別に向けて飛行し、離着陸や人員輸送を訓練する。

 千歳市などによると、事前の飛行ルート公表は米軍側の運用上困難という。また、土・日曜、祝日、早朝と深夜の訓練は計画されていないが、日没後に離着陸を行う可能性があるとしている。また、オスプレイのエンジンは午後10時までに止めるなどの内容が分かっている。

 米軍人は北海道大演習場と東千歳駐屯地などに宿泊予定。一部の隊員は民間宿泊施設に泊まり、外出する可能性もあるという。

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