内外情勢調査会苫小牧支部(宮本知治支部長)は22日、苫小牧市内のホテルで支部懇談会を開いた。前日本政府観光局理事長の松山良一氏が「観光先進国への挑戦」のテーマで、日本の観光産業における動向や改善点を解説した。
松山氏は、日本を訪れるインバウンド(訪日外国人旅行者)が年々増加し、特にアジア圏の割合が高まっている状況を指摘。山梨県富士吉田市の新倉山浅間公園が富士山とサクラ、五重塔が見える場所としてタイ人を中心に人気になった経緯を紹介し「外国人から見て良いと思う場所に多くの人が訪れ、ビジネスチャンスにもなる」と話す。
一方、質の高い観光を提供するため、環境整備を進める必要性も強調。IR(カジノを含む統合型リゾート施設)は「反社会的勢力や依存症など課題はあるが、全体的に経済発展をもたらす。苫小牧は誘致が見送られることになったが、もう一回挑戦したらよいと考えている」と話した。
















