春節控えASF対策 動物検疫に関するキャンペーンー新千歳

春節控えASF対策 動物検疫に関するキャンペーンー新千歳
出発する外国人に啓発チラシを手渡す職員

 農林水産省動物検疫所北海道・東北支所は22日、新千歳空港国際線ターミナルビル保安検査場前で動物検疫に関するキャンペーンを行った。中国、韓国など近隣のアジア諸国で猛威を振るうアフリカ豚コレラ(ASF)の水際防疫対策の一環。中国をはじめアジア各国の人の動きが活発化し、侵入リスクが高まる春節(旧正月、24日から30日まで)を控え実施した。

 同支所や道、北海道養豚生産者協会など4機関・団体の会員ら20人と検疫探知犬が参加。「肉製品の日本への持ち込みは禁止」と記したチラシ入りポケットティッシュ1200セットを搭乗者に手渡し輸入禁止畜産物を持ち込めば、処罰されるとアピールした。

 同支所の佐藤隆一課長は「ASFには有効な治療法やワクチンがなく、国内の養豚業者には脅威」と空港での防疫の重要性を強調する。

 2018年10月以降、新千歳空港で旅客が所持した豚肉製品の検査で確認されたASFウイルス遺伝子は12件。いずれも感染力はなかったという。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る