2日間で延べ 4700人来場 ふゆトピア・フェア閉幕

2日間で延べ 4700人来場 ふゆトピア・フェア閉幕
研究発表会で論文の口頭発表に耳を傾ける出席者

 「2020ふゆトピア・フェアinとまこまい」(実行委員会主催)が24日、閉幕した。最終日はメイン会場の苫小牧市総合体育館で冬型の災害支援、インフラ管理などに関する研究発表会、出光カルチャーパーク(市民文化公園)では除雪機械の展示、実演会があり、にぎわいを見せた。2日間の来場者は延べ約4700人(主催者発表)に上った。

 研究発表会には、官民の約40人が参加。論文の口頭発表を繰り広げた。国土交通省の道路交通安全研究室(つくば市)の高橋歩夢さんは、冬期の立ち往生車発生傾向と予防的対策について発表。「勾配やカーブがある場所に積雪、路面凍結が起き、冬タイヤやチェーンを未装着の車が登り切れず立ち往生するケースが多い」とし、減災的な見地でのロードヒーティング導入の必要性などを訴えた。

 道路環境に融和した色彩の選び方に関する発表なども関心を集めた。

 市民文化公園の除雪機械展示会場には、国内に1台しかないという除雪車「i―Snow(アイスノー)ロータリ」が登場した。人手不足解消へ、自動化によるワンマン運転を展望。測位衛星「みちびき」による誤差10センチ以下の高精度な位置情報を利用し、オホーツク管内斜里町の知床峠などで実証実験を続けており、道開発局の担当者は「実用化はまだ先だが、ゆくゆくは冬季通行止め期間の短縮化につなげたい」と話していた。

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