苫小牧市内の小中高生が市にまちづくり政策を提言する「2019年度こども議会」が25日、市議会本会議場で開かれた。「新たな時代に魅力・活力いっぱいの苫小牧をつくろう」をテーマに、小学5年から高校3年までの18人が岩倉博文市長と活発に意見交換した。
市政への関心を促す市のリーダー養成講座の一環で、毎年実施している。小学生10人、中学生7人、高校生1人が三つの会派に分かれ、この日に向けた準備を進めてきた。
このうち、健康について考える「市民の健康を守る党」は、市民の健康促進のためにオリジナルの「とまチョップ体操」を提案。ホッキ漁や白鳥をイメージした体操の実演に傍聴した市議も笑顔を見せていた。
観光を考える「苫小牧の未来をつくる会」は全国のご当地キャラクターを苫小牧に集結させるイベント案を発表。インターネット上で、資金を募るクラウドファンディングなど財源確保の方法も合わせて提示。岩倉市長から「現実的な案」と高評価を得た。
苫小牧の魅力発信を考えるグループ「TWF(とうふ)」は、自然と調和した国際リゾートの理想像として「東京国立競技場のような落ち着いた外観で、太陽光発電などの再生可能エネルギーで運用しては」などと提言した。
美園小5年の金内駿介くん(11)は「傍聴席に人が多くて緊張したが、何とかかまずに議案を伝えられた」とほっとした様子。啓北中1年の佐々木晴空くん(13)は「(体操の実演を)市議にも喜んでもらえ、手応えを感じた」と笑顔だった。
















