夜間照明設備完成 3月下旬運用開始 緑ケ丘公園サッカー場

夜間照明設備完成 3月下旬運用開始 緑ケ丘公園サッカー場
3月ごろから運用開始予定の夜間照明設備

 苫小牧市内の緑ケ丘公園サッカー場の夜間照明設備が完成し、3月下旬ごろから運用開始される。昨年は人工芝グラウンドの整備が完了しており、これで施設の利便性が一段と高まる。

 8本の支柱に備えられたライトが人工芝グラウンド2面のピッチ上を照らす。これにより従来、午後6時までだった施設利用時間は同9時まで延長される。照明を利用するには、1時間当たり1200円の料金が必要となる。

 同サッカー場は昨年4月に人工芝グラウンドを整備した。昨年のサッカー場利用者数は約4万5000人で2016年比で約2万人増え、同課は「これで社会人チームなど夜間利用の需要に応えられるようになり、さらなる利用者増加が期待できる」としている。

 苫小牧地区サッカー協会の明村享会長は、夜間に開催する「ナイトリーグ」の構想もあるとし、「幅広く有効活用していきたい。練習時間の制約が少なくなる分、競技力の底上げにつながる」と期待感を語った。

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