第71回さっぽろ雪まつり(札幌市、札幌観光協会など主催)のつどーむ会場(札幌市東区栄町)が1月31日、開幕した。21基の雪像が設置されたほか、少雪の影響で例年よりコースが短くなったものの雪の滑り台「チューブスライダー」もお目見えし、子供たちに大人気。ただ、新型肺炎対策でスタッフ全員、来場者の多くがマスク姿と異例の雪の祭典の幕開けとなった。
初日は午後1時から、つどーむ内の屋内ステージで開会式を実施。秋元克広札幌市長があいさつしたほか、雪まつり実行委員会の柴田龍会長が開会宣言。大型クラッカーによる祝砲が鳴らされ、イベントがスタートした。
つどーむ会場は「子供から大人まで遊べる場」が会場コンセプト。今年は少雪の影響で、例年100メートルのコースを30メートル短くし、70メートルとなったものの人気の「チューブスライダー」が登場。初日から家族連れや子供たちが列を作り、歓声を上げていた。この他、雪に埋まって写真を撮影できるコーナーや氷の滑り台も設置。屋内ではラーメンやザンギ(空揚げ)など道内の人気グルメ15店が出店。キッズパークも設けられている。11日まで開催される。
開催直前に道内でも新型コロナウイルス感染による肺炎患者が発生したことを受け、実行委では期間中、新型肺炎防止対策にも力を注ぐ。会場には来場者に、せきエチケットを呼び掛けるポスターを英語や中国語も交えて約50カ所に掲示し、アルコール消毒液を設置。約120人のスタッフ全員にマスク着用を義務付け、毎朝、体温も測って報告を受けるという。来場者の多くがマスクを着用しているのも、今年の特徴。2歳の娘と共にマスク姿で来場した札幌市内の30代の母親は「新型ウイルスは怖い。予防のためには、仕方がないのではないでしょうか」と話していた。
雪まつりのメインの大通会場や、すすきの会場は4日にスタート。こちらも11日まで開催。大通会場では5基の大雪像など計118基の雪像が、国内外の観光客らを迎える。
















