感謝のメッセージ表現 路線バスに飾り付け運行 今年度末閉校の 明徳小児童ら

感謝のメッセージ表現 路線バスに飾り付け運行 今年度末閉校の 明徳小児童ら
バスを飾り付ける児童ら

 「楽しい思い出をありがとう」―。今年度末で閉校する苫小牧明徳小学校(毛利毅校長)の児童らが1月31日、母校への感謝の気持ちを路線バス1台に飾り付けをして表現した。バスは閉校式典が行われる22日まで、市内全域で運行される。

 同校は1983年に開校した。少子化などによる児童数減少により今年度末で閉校し、錦岡小に統合される。

 路線バスの装飾は、市内の幼稚園や学校の協力を得てバスを飾る「みんなのバスプロジェクト」を展開する道南バスが「最後の思い出づくりをしませんか」と呼び掛け、同校が受けた。

 児童らは3学期が始まると、バスの窓ガラスに貼る「明徳小学校ありがとう 希望に向かって力いっぱいふみ出そう」というメッセージを学年ごとにちぎり絵で制作。裏に「明徳小大好き」「先生元気でね」など全校児童143人分のメッセージを付けた。

 バスには同校の敷地内で飾り付け、メッセージが傾いていないか協力し合いながら、1枚ずつ慎重に窓に貼り付けた。外側も学校行事や全校児童の記念写真を貼って装飾し、うれしそうな表情を浮かべていた。

 5年生の白田竜雅君(11)は「閉校はとても悲しいけれど、気持ちを切り替えて錦岡小でも頑張りたい」と話した。毛利校長は「バスの利用者に、子どもたちの感謝の気持ちを伝えられれば」と願いを語った。

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