今月開催予定だった第44回ちとせホルメンコーレンマーチ大会と第32回恵庭クロスカントリースキー大会が記録的な雪不足のため中止となった。雪不足による中止は両大会ともに初という。
今月11日に開催予定の第44回ホルメンコーレンマーチ(千歳クロスカントリー大会)の大会実行委員会は1日に会議を開き「コース上の積雪が例年の半分以下で整備ができない状態が続き、今後もまとまった降雪が期待できず、滑走する参加者の安全が確保できない」として中止を決定。同大会の中止は、コースが台風の倒木被害に遭った2005年の第29回大会以来。
恵庭クロスカントリースキー実行委員会も今月16日に開催する第32回恵庭クロスカントリースキー大会を「雪不足からコースの設営が困難で参加者がコース逸脱の危険がある」として1月31日の会議で中止と決めた。
ホルメンコーレンマーチ大会には4種目に290人、恵庭クロスカントリースキー大会には、15種目に802人がエントリーしていた。
両実行委とも「参加料は、参加賞を添え定額小為替で全額返金する」としている。

















