文化交流サロン新設へ 東開町に23年春完成目指す 苫小牧市

文化交流サロン新設へ 東開町に23年春完成目指す 苫小牧市

 苫小牧市は2022年度までに、市内東開町に沼ノ端鉄南地区の文化交流サロンを新設する方針を固めた。図書館機能と、地域福祉拠点の役割を併せ持った複合施設。20年度一般会計予算案に、用地購入費などとして約4600万円を計上する見通し。

 新千歳空港の深夜早朝時間帯(午後10時~午前7時)の発着枠拡大に伴う地域振興策の一環。関連事業費の約9割を道、残り1割は苫小牧市が充当する。

 構想では、子ども向けの絵本などを充実させた「特色ある図書館機能」に加え、地域の高齢者や障害者、子どもらが気軽に集い、多彩なコミュニティー活動を行える「地域福祉の拠点」の役割を備えた施設とする。町内会や小中学校との福祉を切り口とした連携を推進し、地域活性化につなげたい考えだ。

 20年度は民有地の購入費など約4600万円を予算計上する予定で、地権者との交渉が順調に進めば21年度にも設計業務に着手。22年度に着工し、23年春までの完成を目指す。

 地域振興策は、道が苫小牧市と航路下の植苗・美沢、沼ノ端、勇払の3地区の住民代表と15年3月に締結した覚書に盛り込まれている。住宅などへの騒音対策以外に、植苗・美沢地区は道営住宅建設(18~21年度に順次整備)や道の駅ウトナイ湖敷地内の展望台設置(19年3月に開設済み)、沼ノ端地区は同サロンの他、北栄町での児童センターや市の出張所などが入った沼ノ端交流センター整備(18年10月に開設済み)、勇払地区は勇払総合福祉会館の大規模改修(17年11月に工事完了)などが明記されている。

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