米海兵隊の輸送機MV22オスプレイ2機が4日、道内で展開中の陸上自衛隊と米軍の共同訓練「ノーザンヴァイパー」に参加するため、青森県の米軍三沢基地から千歳市の航空自衛隊千歳基地に飛来した。苫小牧市は市内2カ所と同基地周辺で監視したが、市街地上空での飛行は確認されなかったという。
オスプレイは、米軍普天間飛行場(沖縄県)所属で、訓練移転は沖縄の負担軽減などが目的。道内への飛来は2017年8月以来2回目で、今回は道内で初の寒冷地訓練となる。
訓練期間は、1月22日から今月8日まで。オスプレイは当初1月27日から訓練に参加予定だった。当初計画よりも8日遅れで、4日は正午ごろと、午後0時25分ごろに1機ずつ飛来した。
苫小牧市は北海道防衛局からメールで到着の通知を受け、ホームページで市民に周知。市内ウトナイ北の国道36号付近、糸井の旧糸井清掃センター、同基地の滑走路周辺の3カ所に市職員を配置し、双眼鏡で監視した。
この日、市職員はオスプレイが同基地の西側から進入するのを確かめているが市街地上空での飛行やルートまでは確認しておらず、市に苦情や問い合わせもなかった。
オスプレイは訓練期間中、千歳基地を補給拠点に北海道大演習場(恵庭市など)などに展開予定だが、市は引き続き監視作業や飛行情報の発信を予定している。



















