苫小牧明野小学校で6日、6年生を対象に外部講師による詩吟の特別授業があった。市内で活動する北海道樽前岳風会苫小牧支部(伊藤岳旻支部長)の師範が、児童51人に詩吟や漢詩の読み方を伝えた。
地域との連携を目的に毎年行っている授業。講師を務めた正師範の北川岳道(72)さんは、普段使っている言葉のほとんどが漢文とし、レ点や一二点といった漢文を訓読する際のルールを分かりやすく説明。「開会」や「読書」「授業」といった熟語を例に出し、授業は「業」を「授(さず)く」と読むことから、「先生たちの立場になった言葉になっている」と解説した。
吟詠では、漢詩の「偶成」と「春暁」を題材にした。子どもたちは「詩の末尾を伸ばすようにして」とアドバイスを受けながら、声の抑揚やリズムを学んだ。
秋元啓馬君(11)は「漢字の意味を考えながら文字を見たことがなかったので面白かった」と学びを深めていた。
















