函館税関千歳税関支署は、新千歳空港の2019年(1~12月)の貿易概況(速報値)を発表した。輸出入総額は前年比46・6%減の728億2100万円と3年ぶりに前年を割り込んだが、記録の残る1988年以降で2位を記録した。18年に政府専用機2機が輸入されたこともあり、19年はほぼ半減した。
輸出は2・1%減の380億1700万円と前年並みを保った。輸入は64・4%減の348億400万円。それぞれ3年ぶり、4年ぶりの減少に転じた。
輸出では全体の約半分を占める食料品および動物が9・3%減の182億3100万円、電気機器が6・1%減の106億8400万円。香港向けのナマコが1割とホタテが5割、タイ向けのスマートフォン電池用炭素製シートも3割減少した。他方で機械類などの再輸出品が2・6倍の28億1600万円へ伸びた。
輸入では航空機類が74・5%減の202億1500万円、電気機器が41%減の35億7500万円。中国からの携帯電話とその部品が3割落ち込んだ。化学製品も30・5%減の13億6800万円だった。
入港機数は8・3%増の1万1486機、入国旅客数は3・5%増の193万8773人。
















