新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を受け、基礎化学品メーカーの北海道曹達(本社苫小牧市、神田知幸社長)が製造する除菌消臭剤「ZiaSafe(ジアセーフ)」が飛ぶように売れている。1分以内に99・9%以上の菌やウイルスを無力化できるとあって、注文が殺到。インターネット通販サイトでも在庫切れが続いている。
同社などによると、ジアセーフは幌別事業所(登別市)で生産。2018年4月からの試験販売を経て、19年6月に全国発売した。
成分は、不純物を取り除いた「超純水」と食品添加物の認可を受けた次亜塩素酸ナトリウムのみだがウイルスや菌、ダニ、花粉のアレルゲン、カビ、臭いの元に作用。無力化、拡大抑制効果があるという。
価格は300ミリリットル入りのスプレータイプで1800円(税別)、50ミリリットル入りスプレーが600円(同)など。道内では、札幌市内のホームセンターなど一部店舗で取り扱っている。
新型コロナウイルスの感染拡大が新聞やテレビで大きく報じられだした1月下旬以降、急激に売れ始めた。前年同期の2倍以上の売れ行きという。
中国に事業所を持つ企業などから20リットルの詰め替え用を購入して現地に送りたいと要望も寄せられているが、注文を受けてから納品まで数日かかる状況が続いているという。
同社の担当者は「ジアセーフは多くのウイルスや菌に効果があり、普段取引がない企業からの問い合わせも相当ある」と話している。
商品に関する問い合わせは販売元のAGC硝子建材北海道支社(恵庭市) 電話0123(21)8106。
















