進路選択のきっかけに 明倫中で職業学習会

進路選択のきっかけに 明倫中で職業学習会
消防士の防火衣を試着する生徒(左)

 苫小牧明倫中学校(荒川歩校長)は7日、1年生約100人を対象に職業学習会を体育館で開いた。仕事への理解を深める授業の一環。幼稚園教諭や看護師など実際に現場で働いている9職種の社会人を外部講師として招き、生徒たちは講義や簡単な職業体験を通じて将来の進路を考えた。

 会場には、漫画家、漁業者、自動車整備士など幅広い業種の外部講師が集まり、それぞれブースを設置。生徒たちは各自、興味がある職業を二つ選んで話を聞いた。

 消防士のブースでは苫小牧市消防本部の職員4人が笑顔で対応。総務課の千葉薫主査(46)は「人の命を救うプロとして仕事をしている」などと語った。消防隊員が使っている重さ20キロにもなる防火衣と空気ボンベの試着体験では、職員が「自分が何をしているのか周囲の仲間に伝わるよう『防火衣着装』と声に出しながら着用して」とルールを説明。生徒たちは緊張した様子で言葉を発していた。

 テレビの映像技術を体験した松重希実さん(13)は「(どの仕事にも)いろいろな人が関わっていることを知った。自分がやりたいことを見つけて、楽しく仕事をしていきたい」と話した。

 同校は従来、2年生で職業学習を実施しており、職業学習会はその事前学習として2017年から1年生を対象に開いている。

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