苫小牧市住吉コミュニティセンターは7日、フェアトレードについて学ぶ講演会を開いた。市民ら10人が耳を傾け、発展途上国のために自分ができることを考えながら、知識を深めた。
フェアトレードは、発展途上国で作られた作物などの製品を適正価格で取引し、生産者の生活を支える仕組み。講演会では、苫小牧消費者協会の前会長で市議会議員の橋本智子さんが講師を務めた。
橋本さんは、化粧品や食物に多く使われているパーム油を例に挙げ、生産国のインドネシアではパームヤシの植樹によってジャングルが切り開かれていると説明。川の栄養分が減って魚が取れなくなり、現地の人々の生活が困窮していることを伝え、「現地の生活を守るためには公正な取引が必要」と語った。
消費者にも現地の経済を成り立たせようとする意識が必要とし、「商品パッケージにエコラベルなどが印刷された環境に良い商品を購入することが一つの方法になる」などとアドバイスした。
















