苫小牧市はこのほど、大学進学を控えた生徒の保護者などを対象に教育資金セミナーを市役所で開催した。苫小牧信用金庫と市の職員が、入学時と在籍期間中に必要になる費用と対応方法を解説した。
今年度始めた、教育資金ローン助成制度を周知する取り組みの最終回。
苫信金業務企画部の金子貴之副部長が、入学時の経費などについて説明した。学費は入学金や授業料以外に教科書代も必要になるとし「大学の教科書は専門書なので1冊1万円近いものもある」と指摘。パソコンは「大学によって機種の指定もある。普段使い用と授業用で2種類が必要になることもある」と伝えた。
また、近年は新卒者の早期離職率が高く、貸与型奨学金を使った場合「返済が滞り、クレジットカードや住宅ローンを契約できないケースもある」と現状を紹介。保護者が借り入れる教育ローンの利用を勧めた。
市政策推進課、市教育委員会の担当者は、奨学ローン返済助成や教育ローン利子補給、市育英会の各制度を案内した。
















