ウポポイ進展状況を説明 国立博物館、年度内に完成 道開発局

ウポポイ進展状況を説明 国立博物館、年度内に完成 道開発局
ウポポイ関連の事業の進展を説明する後藤開発局長=12日午前、道開発局記者クラブ

 道開発局の後藤貞二局長は12日、札幌市内で会見し、4月24日に白老町にオープンする民族共生象徴空間(ウポポイ)に関連する取り組みの進展状況を説明した。年度内には、展示と研究の拠点となる国立アイヌ民族博物館が完成するほか、六つのアクセス道路も全て開通する。

 中核区域の整備状況は、サービス機能の中心施設となるエントランス棟、体験交流ホール、体験学習館、工房が1月までに出来上がった。今月7日には、チセ(家)などを再現したエリア「伝統的コタン」も完成。展望広場、高さ3メートルの壁で空間演出する「いざないの回廊」、歓迎の広場も年度内に完成する。

 ウポポイへのアクセスを改善するため、▽苫小牧市樽前―白老町社台間の国道36号の4車線化▽JR白老駅前広場整備▽道道公園通り線の拡幅▽町中心部の道道白老大滝線の拡幅▽白老末広東町通り自由通路の新設―も進めており、近く開通予定。町道ポロト公園線の拡幅と交差点改良は昨年11月に実施済みだ。

 同局は年間来場者100万人を目指し、一般来場者の多い道内の関連施設を活用してウポポイ開業をPRしてきた。道内124カ所の道の駅、42カ所のサービスエリアなどでポスターやデジタルサイネージ(映像や文字を表示する情報・広告媒体)を設置したほか、札幌市や室蘭市から白老町に向かう国道、道道などに案内標識を掲げるなどした。13日からは、ウポポイ近隣地域の国道の道路情報板134基で「ウポポイ白老町に誕生」と掲げる。

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