新型肺炎 中国人女性は退院 感染症相談に866件

新型肺炎 中国人女性は退院 感染症相談に866件

 鈴木直道知事は14日の定例会見で、1月28日に本道で初めて新型コロナウイルスの感染が確認されて、道内の医療機関に入院していた中国・武漢市居住の40代女性について「病状が回復し、ウイルス検査をしたところ2回続けて陰性を確認。本日、退院した」と発表した。この女性の知人で濃厚接触者の2人に関しても「14日間発症することなく、健康観察を終了した」と述べた。

 知事は道庁や各保健所で行っている新型コロナウイルス感染症に関する一般相談の受理状況も発表。「12日現在で866件となっている」とし、地域住民からは「感染症の症状や予防方法の相談が多い」と説明。宿泊施設や医療機関からは「患者発生時の対応準備についての相談が多く、宿泊者への対応や施設の衛生管理、院内感染対策を助言している」と語った。

 さらに知事は、道と友好提携を結ぶ中国・黒竜江省に対し「医療用の防護服3000着を送る」と話した。新型コロナウイルスの感染が拡大する中、「人道的見地から、事態が深刻な医療現場に物資を送ることを決めた」と言う。

 道によると、1月31日に黒竜江省側から支援要請があった。道では道内の危機管理対策に影響を与えない範囲で、道の備蓄品から支援物資が提供できないかを検討し、防護服を送ることを決めた。

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