演出家で劇作家としても活躍する水谷龍二さん=苫小牧市出身=が脚本を書いた演劇「男の純情」(実行委員会など主催)が15日、苫小牧市文化会館で開かれた。約500人の観客が来場し、若い女性に恋心を抱いた50代の男性3人のユーモラスで少し切ない姿を描いた3人芝居を楽しんだ。
演劇や舞台の企画制作を手掛けるトム・プロジェクト(東京都)のプロデュース作品。出演者は宇梶剛士さん、山崎銀之丞さん、朝倉伸二さんの3人。水谷さんにとっては約30年前に書いた作品が元の記念碑的な演劇だ。
舞台では、うそや虚栄でほかの2人より少しでも優位に立とうとしたり、女性に対する純粋な思いを切々と訴えたりと、個性豊かな登場人物が織り成す物語に会場は大盛り上がり。圧倒的な演技力を披露した3人に、会場からは大きな拍手が送られた。
発売初日にチケットを購入し、公演日を心待ちにしてきたという松浦博子さん(57)=桜木町=と佐々木弘子さん(54)=花園町=は「生の舞台の迫力を楽しむことができた。とても素晴らしかったです」と笑顔で語った。
















