苫小牧市音羽町の日高勝秀さん(82)が、春から秋にかけて咲く南アフリカ原産のストレリチアを開花させた。自宅庭のビニールハウスや自宅内で温度管理に注意を払いながら大切に育て、厳冬期にもかかわらず青とオレンジの美しい花が開いた。日高さんは「真冬にこんなきれいに咲くとは思っていなかった」と話している。
日高さんが趣味で植物を育て始めたのは10年以上前。ストレリチアは8年前に鹿児島の実家から苗をもらい、苫小牧市内の知人に譲ったが「日高さんに育ててほしい」と昨年5月に手元に戻ってきた。
ストレリチアの生育の適温は23~28度前後。気温が高い4月~10月に直径10センチ前後の花を咲かせるという。鳥が羽を広げたような見た目から「極楽鳥花」の和名を持つ。
日高さんは夏の間、庭の家庭用ビニールハウスで生育。早朝に換気を行うなど温度管理に気を付けたという。冬は自宅のリビングに場所を移し、室温が23度以下に下がらないよう心掛けた。つぼみが出来始めたのは今月10日ごろで、現在は1輪が咲く。市サンガーデンによると、日当たりの良い場所なら11月~2月の冬期間でも開花することがあるという。
日高さんは自宅に友人を招いて見せており、「たくさんの人に見てもらった方が花も幸せだと思う」と笑顔で話している。
















