アジアリーグ事務局は19日、2019―20シーズンのレギュラーリーグ表彰を発表した。王子イーグルスからはGKドリュー・マッキンタイア(36)がベストGKと最優秀セーブ率GK賞、FW中島彰吾(26)は最多ポイント選手賞とベストFW、DF橋本僚(27)がベストDFにそれぞれ初めて選ばれ、本拠地の苫小牧市が3年ぶり3度目となる「ホッケータウンインアジア」に輝いた。
今季日本製紙クレインズから移籍したマッキンタイアは王子の守護神として活躍。確実な守りでセーブ率94・07%を記録した。同じく新加入のFW中島はチームトップタイの14ゴール(リーグ7位タイ)を挙げ、アシストでもレギュラーリーグ2位の32アシストと攻撃の要として力を発揮した。
受賞チーム、個人賞などは次の通り。
▽リーダーズフラッグ サハリン(2年ぶり2回目)
▽最優秀選手賞 クルムチュク・ミハエル(サハリン)=初=▽最多得点選手賞 キム・ギソン、シン・サンフン(アニャンハルラ)=初、22得点=▽最多アシスト選手賞 キム・サンウク(同)=3年ぶり2回目、38アシスト=▽最多ポイント選手賞 中島彰吾(王子イーグルス)=初、46ポイント=▽最優秀セーブ率GK賞 ドリュー・マッキンタイア(同)=初、94・07%=
【ベスト6】▽FW キム・サンウク(アニャンハルラ)=3年ぶり2回目=、中島彰吾(王子イーグルス)=初=、ビル・トーマス(アニャンハルラ)=2年連続2回目=▽DF コネフ・アンドレイ(サハリン)=初=、橋本僚(王子イーグルス)=初=▽GK ドリュー・マッキンタイア(同)=初=
▽ヤングガイ・オブ・ザ・イヤー(新人賞) イ・ジョンミン(デミョンキラーホエールズ)▽レフェリー特別功労賞 池上慎吾(日本アイスホッケー連盟所属)=初=▽ホッケータウン・イン・アジア 苫小牧市(3年ぶり3回目)













