苫小牧明野小学校は18日、市内樽前地区を拠点に活動する金属彫刻家、藤沢レオさん(45)を外部講師に迎えて図工の授業を行った。3年生57人が校内の階段の段数を数える体験を通し、観察する面白さを学んだ。
藤沢さんは、日常生活でもよく観察をすることで、見え方が変わることを知ってもらおうと、階段を使った授業を展開した。
児童たちは班ごとに分かれ、1段ずつ上って数えた。調べた階段に名前を付けて発表する場面では、器具室内にあるものを「隠し階段」、昇降口にあるものを「暗闇階段」とするなど想像力を膨らませて楽しんでいた。
藤沢さんは「よく観察をすると、知らないことはまだある。知ることは楽しいこと」と呼び掛けた。体育館に行くときに使う階段を「汗かき階段」と名付けた児玉凛生さん(9)は「楽しい経験ができた」と喜んでいた。
授業は、藤沢さんが代表理事を務めるNPO法人「樽前arty+(アーティープラス)」が、アート体験を市民に提供する「たるまる学校」の一環。同校では初めて行った。
















