道南バス(室蘭市)は「桃の節句」の3月3日まで、ひな人形の貼り絵などを飾ったギャラリーバス「ひなまつり号」1台を苫小牧市内の各路線で期間限定運行させている。3年目の活動で、今回も苫小牧ふたば幼稚園(市内王子町)の園児らが飾りの制作を手伝い、利用客から好評だ。
ギャラリーバスの運行は路線バスの魅力向上や利用促進を目的に、市内の幼稚園や学校の協力を得て、季節行事に絡めて行っている。事業の周知などで苫小牧市が後援し、北海道コカ・コーラボトリングが協賛している。
今回は15日にバスに飾り付けをした。同幼稚園の教諭らが年長組34人が表情を描いた内裏びなの貼り絵や、春の花にかたどった色紙を用意し、車内の窓に貼り付けた。つり手のそばにはつるし飾りもぶら下げ、ひな祭りムードを多彩に演出した。
園児たちが19日に記念乗車し、その後、市内の川沿ときわ線などで通常運行している。偶然、乗り合わせた下校途中の高校生や買い物帰りの主婦などは、普段と違う車内の雰囲気にほおを緩めていた。冬場にバスをよく利用するという、市内啓北町の高校3年生、村田冬馬(かずま)さん(18)は「車内が華やかに感じられて、何か得した気分」とうれしそうに語った。
運行路線は曜日や時間帯で異なる。問い合わせは道南バス苫小牧営業所 電話0144(55)7125。
















