3月末で開校37年の歴史に幕を閉じる苫小牧明徳小学校(毛利毅校長、児童数143人)は3月24日まで、校内の1階ホールで回顧展を開いている。開校当時や歴代の行事などの写真約120点と記念誌、学校史の年表を展示している。「明徳小まつりだって。楽しそう」「こんなに子どもがいるよ」と児童たちのにぎやかな声が広がっている。
写真は、校長室にある行事のアルバムや卒業アルバムなどから集めた。1983年4月8日に行われた入学式、現在は行っていない学級旗を披露する様子を紹介。91年に実施した「たこ揚げ」の写真には、上級生が下級生に教える姿が写っている。
企画を担当した鈴木祐亮教諭(41)は、土曜授業があった頃について「すごく手がかかる小道具を行事に使っていたようだ」と話し「学校のさまざまな様子を懐かしんでもらえたら」と期待する。
児童会長の佐伯花恋さん(6年)は、開校時の写真に「今と違って人がたくさんいてびっくり」と驚く。閉校が近づき「学校にありがとうの気持ちでいっぱい。卒業まで楽しい思い出をつくりたい」と話している。
観覧の事前申し込みは不要。開場時間は、平日午後2時半~午後5時。
市内小学校の閉校は、82年3月の丸山小以来となる。明徳小は錦岡小のマンモス校化を解消するため、83年4月に錦岡小校区を分離し、18学級、全校児童数687人で開校した。少子化などを背景に、児童数は翌年の695人をピークに減少傾向となり、今年度は6学級143人となっている。18年度までに2485人が卒業した。
道教育委員会は同校舎を使い、2021年4月に特別支援学校を開校する方針を示している。
















