休会中の苫小牧市議会は27日に本会議を再開し、2日間にわたり6会派の代表質問を行う。各会派の代表者1人が登壇し、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)を中核とした国際リゾート構想、旧商業施設「エガオ」の訴訟をめぐる中心街振興、新型コロナウイルスによる肺炎の感染防止策などが議論の中心となる見込み。
代表質問は毎年2月に開かれる議会でのみ行われ、各会派が市長の市政方針演説などについて姿勢をただす。2019年度一般会計補正予算案を審議した後、質問に入る。
質問に立つのは、新緑から木村司氏、公明党議員団から神山哲太郎氏、民主クラブから松尾省勝氏、改革フォーラムから松井雅宏氏、日本共産党市議団から小野寺幸恵氏、会派市民から谷川芳一氏の順。
今議会では、053(ゼロごみ)大作戦シリーズ5の展開に関するごみ減量、防災用屋外スピーカーを増設する防災施策、25年度までの開設を目指す複合施設・市民ホール(仮称)、20年度開始の新行政改革プランなども焦点になる見通し。
会期を1週間短縮 傍聴者制限も
苫小牧市議会は26日、新型コロナウイルスへの対応をめぐり、定例会の会期を1週間短縮することや、本会議と各委員会の傍聴者を制限する方針を固めた。市内で感染者が確認されたことを重視し、議会としても感染拡大防止などを狙った措置。
26日午前、各会派の代表者会議を急きょ開き、方針を確認した。27日午前の議会運営委員会で正式に決定する。
20日開会した市議会の定例会は、当初3月13日までの予定だったが、同6日までに短縮する。27、28日に行う代表質問の持ち時間も、1人当たり通常の60分から30分に短縮する。予算審査特別委員会は当初3月3~10日の審議日程を予定していたが、3月3日から同5日までに改め、1人当たりの質問時間も通常より40分短縮する。定例会中の各常任委員会と予算審査以外の特別委員会は、実質的な審議を見送ることも決めた。
また、本会議と各委員会は傍聴者の立ち入りを制限して、インターネット中継などを視聴してもらう他、議員や市幹部の出席時のマスク着用を励行する。
さらに今後の状況に応じ、市幹部の対応が必要になった場合、市議会として休会にするなど、対策本部を設置している市にできる限り協力する方針も確認した。
















