苫小牧市は2020年度、新たなJR利用促進事業としてJR苫小牧駅構内の公衆トイレ改修費用に約300万円を拠出する。和式便座を洋式に切り替え、温水洗浄便座機能も取り付ける。
対象は駅2階の改札口前にあるトイレ。維持管理をしているJR北が市に改修に係る補助金利用を相談。観光庁の観光振興事業費補助金を活用して総額約1000万円の改修費をJR北海道、国と3分の1ずつ負担する。市は公共性の高さを考慮し、補助する方針を決めた。
現時点の計画では、男女それぞれ2個ずつある和式トイレをすべて温水洗浄タイプの洋式とし、手洗い場や壁、床など内装も一新する。市の公共交通協議会で審議した後、JR北が国に補助金申請する。事業採択の可否は春ごろに決まる見通しだ。
市は同事業に計約500万円を計上。鉄道利用を呼び掛けるポスター作成と配布、JRが単独維持困難線区としているJR室蘭線沼ノ端―岩見沢間(67キロ)の活性化に係る負担財源に充てる。
市まちづくり推進課は「苫小牧駅を快適に使っていただき、鉄道の利用促進につなげたい」としている。
















