道と札幌市、函館市は26日、新型コロナウイルスに新たに4人の感染を確認したと発表した。函館市では日本国籍の高齢者が道内の感染者としては初めて死亡。これで道内の感染確認数は39人となり、居住地域も新たに日高の2人が加わり8管内に拡大した。
函館市によると、亡くなった高齢者の年代や性別は家族の意向により非公表。16日にせきが出て、17日に医療機関を受診し、肺炎が見つかり別の医療機関で入院治療を開始。25日にウイルス性肺炎により死亡した。その後、26日に新型コロナウイルスの検査結果で陽性が判明したという。
新ひだか町は26日、町内の70代女性2人が、新型コロナウイルスに感染したと発表した。日高管内で感染者が確認されたのは初めて。道や町によると、2人に海外渡航歴はなく、面識があったかどうかや行動歴、濃厚接触者などは調査中。いずれも重症ではないという。
感染者の1人は17日から38~39度の発熱と倦怠(けんたい)感があり、20日に病院を受診。24日に別の医療機関に入院し、26日に陽性と判明した。もう一人は、16日に37・8度の熱と咳があり病院を受診。25日に再び同じ病院を受診し、26日に陽性と判明した。2人は管内指定医療機関に入院した。
町は26日午後5時半から大野克之町長が役場静内庁舎で記者会見し、感染者2人の関係、濃厚接触者の有無などについて「道が調査中」と述べた上で、「手洗いを徹底し、会合への参加を控えてほしい。現在も安心できる状態ではなく、自己防衛することが大事では」と呼び掛けた。
感染拡大の予防対策として、3月10日まで町主催の行事を自粛するほか、町立保育所2カ所と児童館4カ所、集会施設「老人いこいの家」を27日から3月4日まで休館する。
また苫小牧市は27日、道が23日に発表した胆振管内の新型コロナウイルス感染者2人は、苫小牧市内在住と公表した。いずれも22日に市内で初めて確認された感染者の濃厚接触者。26日までの市内感染者は70代女性、10代女性、80代男性、40代女性の計4人。
















