道の土屋俊亮副知事は28日、道内に本店がある北洋銀行と北海道銀行を訪れ、新型コロナウイルス感染拡大で経営に影響を受けている中小企業の金融円滑化に向け、協力要請した。副知事は「ここ1~2週間にやれることを全部やるという方針」とし、「イベントが中止になり、経営が難しくなる企業にフレキシブルな対応を」と協力を求めた。
北洋銀では安田光春頭取に、道銀で笹原晶博頭取にそれぞれ要請書を手渡した。
北洋銀で、土屋副知事は「感染者数が全国最多となり、人の動きが止まり始めている。小売り、外食など資金繰りを含め影響を受けている中小企業がある」と強調。「債務の返済などで資金繰りが行き詰まっているという相談も受けており、柔軟な対応を」と呼び掛けた。
安田頭取は「これまで231社をヒアリングし、その中で観光業、飲食業が資金繰りに心配しているという相談を受け、8社から借り入れしていただくことになった。その辺はご安心を」と述べた。同行は子育てが必要な職員に5日の有給を設定するほか、人が集まるイベントは全て中止し、対応しているという。
















