新型コロナウイルス感染拡大の抑止に向け、鈴木直道知事が「緊急事態宣言」を行い、週末の外出自粛を求めた最初の日曜日の1日。道都・札幌の中心部は人通りも少なく、異例の休日となった。
全国最多の感染者数となる道内の現状を踏まえ、鈴木知事は2月28日に「緊急事態宣言」を発表。3月19日までの3週間を期間に、集中的な対策を講じる構え。法的拘束力はないものの、第1弾として「この週末(29日と1日の2日間)は、外出を控えてほしい」と道民に呼び掛けていた。
これを受け、札幌市は観光名所のさっぽろ時計台、円山動物園などの市有施設を1日から19日まで休館することを決定。中心部の商業施設では1日、札幌三越や丸井今井札幌本店が地下の食品フロアのみの営業で対応した。また、さっぽろテレビ塔の展望台や羊ヶ丘展望台も2日から19日までの予定で臨時休業に入った。
1日は地下鉄大通駅周辺の地下街も通常の日曜日に比べ、人通りは少なめ。外出自粛を求めた宣言の影響もあるが、ほとんどの公共施設などが休館していることも客足を鈍らせたよう。札幌市在住の40代の女性は「鈴木さん(知事)が訴えた外出自粛の理由はよく理解しました。北海道の現状を考えると、ある意味、仕方がないのではないでしょうか」と話していた。
















