道などは2日、道内で新たに5人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。40~60代の男女で、容体はいずれも軽症。このうち、感染が集団発生した「クラスター」の可能性が指摘される北見市の展示会(2月13~15日)に参加していた同市の60代の男性自営業者2人の感染も確認。これで同展示会関連の感染者は計10人(オホーツク管内6人、札幌市4人)に。道内の感染者数は計77人となった。
道によると、北見市の2人は2月19日以降に発熱や倦怠(けんたい)感などを訴え、オホーツク管内外の指定医療機関に入院。いずれも2日に道立衛生研究所の検査で陽性が判明した。2人とも海外渡航歴はなく、展示会に事業者側として参加していた。展示会関連の感染については、国が道に派遣した国立感染症研究所の専門家チームが現地で調査している。記者会見で道保健福祉部の田中宏之参与は「10人が感染しており、一つのクラスターではないか」と述べた。
この他、道ではオホーツク管内の50代の男性会社員の感染も発表。道内42人目となった同管内の30代男性の濃厚接触者で、2月28日から同管内の指定医療機関に入院している。
旭川市は同市の40代の女性看護師の感染を発表。2月24日から倦怠感などが出て、市内の二つの医療機関を受診。2日に道立衛生研究所の検査で陽性が判明した。市によると看護師は症状が出て以降、「27日に半日勤務していたが、マスクを着用していた」という。旭川市保健所が濃厚接触者などの疫学調査を実施中。
札幌市は同市居住の50代の男性会社員の感染が確認されたと発表。道内69人目の30代女性の濃厚接触者。15日に倦怠感などが出て、複数の医療機関を受診し入院。1日に札幌市衛生研究所の検査で陽性を確認した。同研究所でのこれまで(2日午前9時現在)の総検査数は246検体(151人)で、うち陽性は17人となった。
一方、道は道立、札幌市立の2カ所の衛生研究所で実施している検査は2日午後5時現在、延べ533人分に上っていると発表した。
















