苫小牧市は2020年度一般会計予算案に1500万円を盛り込んだ国際リゾート構想推進事業費について、市議会定例会の3日の予算審査特別委員会で詳細を明らかにした。カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致を見据え、国内外の旅行客の取り込みを図る内容で、市街地を軸にした都市再生の視点から「市国際交流拠点構想実施計画(仮称)」の策定を目指す。
道のIR誘致の動きが見通せない上、新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、市議から「急いで新年度に実施しなくてもよいのでは」と指摘があった。市側は「市街地の再生には一定の時間がかかる。来道者を市街地に多く取り込むためにも、一刻も早く構想の具現化に取り組むことが重要」と理解を求めた。
また、同実施計画の策定に当たっては、コンサルタントに委託する形で進めると説明。現状分析に加え、国内外のまちづくり事例の調査などもした上で、国際交流拠点となる市街地のコンセプトを作成する。実現可能性を調べるため、有識者や首都圏の民間事業者の視点も取り入れ、苫小牧商工会議所を中心に官民一体で作業を進める考え。
















