苫海保の馬渕署長、退任あいさつ 「市民や地域に支えられた」

苫海保の馬渕署長、退任あいさつ 「市民や地域に支えられた」
苫小牧海上保安署長を13日付で退任する馬渕巌署長

 苫小牧海上保安署長を13日付で退任する馬渕巌署長(53)が5日、あいさつで苫小牧民報社を訪れた。2018年4月の着任から約2年にわたり苫小牧海域の安全を見守ってきた馬渕署長は「市民や地域のつながりに支えられた2年間だった」と振り返った。

 印象に残った出来事として18年9月の胆振東部地震を挙げ、「ブラックアウト(大規模停電)で大変な時期もあったが、港では署の非常用発電機が機能し、信号が止まることなく運用できてよかった。船も、大きな混乱なく人や物の流れが確保できた」と話した。

 苫小牧港については「北海道最大のタフな港」と述べ、「胆振東部地震でも東日本大震災でも機能を維持し、物流の拠点になってきた。関係者や市民の日ごろからの横のつながり、意識の高い取り組みの成果だと感じる」と評価した。

 また、在任中に海難事故などの緊急通報用電話118番の市民理解が根付いたと話し、「ライフジャケットの着用など、ルールを守って釣りを楽しむ人も増えたと感じる」と市民の協力に感謝していた。

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