20年度予算案を承認 市議会特別委

20年度予算案を承認 市議会特別委

 苫小牧市議会の予算審査特別委員会は5日、2020年度全会計の予算案の質疑を終えた。一般会計と後期高齢者医療特別会計の両予算案を賛成多数で、その他の6特別・企業会計の予算案と関連議案4件を全会一致で承認。6日午後再開の本会議で、各予算案が可決される見通しだ。

 同日の一般会計特別委の採決で、共産は予算案から国際リゾート構想推進事業費1500万円を削除する修正動議を提出したが、賛成少数で否決された。

 採決前の総括質疑では、16年12月に民間組織の苫小牧統合型リゾート推進協議会が主催した米国のカジノ施設への海外視察に随行した市職員の対応をめぐって、公明、共産の市議が市の姿勢をただす場面があった。

 視察の際、市職員がカジノ事業者側のプライベートジェット機に、協議会メンバーと一緒に同乗していたことに触れ、「問題はないのか」と認識を問いただした。市側は「ジェット機は先方(カジノ事業者)の都合で行程が変更され、用意されたもので推進協議会が提供を受けた。他の参加者と異なる移動手段の選択は随行という公務の性格上、合理的ではなく、同乗に問題はなかったと考えている」と理解を求めた。

 法律上、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)誘致に当たっての国への申請主体は道と政令指定都市で「市は便宜を図る立場にない」とも語った。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る