泉郷道路があす開通 農産品の流通や観光促進に期待 道央圏連絡

泉郷道路があす開通 農産品の流通や観光促進に期待 道央圏連絡
開通区間の「南長沼ランプ」上空(ドローン撮影、札幌開発建設部提供

 北海道開発局札幌開発建設部が建設を進めていた道央圏連絡道路の泉郷道路(中央ランプ―南長沼ランプ間)が7日、開通する。当初、千歳市民文化センターと中央ランプで予定していた開通記念式は中止する。

 道央圏連絡道路は、新千歳空港近くの国道36号を起点とし、小樽市内の札樽自動車道銭函インターチェンジに至る延長約80キロの地域高規格道路。

 7日は、このうち道東自動車道の千歳東インターチェンジ近くの中央ランプ(千歳市中央)から国道274号に接続する南長沼ランプ(空知管内長沼町幌内)までの約8・2キロ区間が開通する。

 泉郷道路の開通で、札幌開建は長沼町など石狩平野周辺地域で作付けされている北海道ブランド米をはじめとする農産品の流通利便性向上と、国内外への輸送支援や観光活性化に期待を寄せる。同地域周辺は、空知管内や室蘭、小樽など石炭と鉄鋼、港湾、鉄道をテーマとした「炭鉄港」が昨年5月、日本遺産に認定されたばかり。担当者は「新たな周遊観光の活発化で多くの利用につなげたい」と意気込む。

 新千歳空港―南長沼間の所用時間は、夏期で5分短縮の16分を見込み、泉郷道路の1日当たりの交通量は最大約2万1200台と予測している。

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