苫小牧市教育委員会は9日、新型コロナウイルス感染拡大予防のため、24日まで臨時休校としている市内小・中学校について、児童生徒を複数回に分けて登校させる「分散登校」を10日以降に実施する方針を決めた。
市教委は各校に対し、10~13日間でいずれか1日と24日の計2日間、児童生徒の登校日を設定するよう要請。感染予防策として校舎内の消毒作業を進めるほか、学年ごとの登校時間分散、1学級が学校にいる時間を1時間に制限することなどを求めた。
例えば、10日午前9時~同10時は1年生、同10時~同11時は2年生といった形を取る。学校に入る際は、玄関口で教員が児童生徒に家庭での検温結果を聴き取る。
10~13日の登校日には、児童生徒の心身の健康状態や休校中の生活の様子などを確認。新たな勉強の課題も出す予定という。24日は通知表を渡し、春休みの生活指導などを行う。
各校は3学期の授業の進捗(しんちょく)状況について、統一した調査票に基づいて精査する。学び残しが放置されないよう次の学年への引き継ぎ作業を徹底。児童生徒には教科書の保管も指示する。
なお、子どもの健康不安から保護者などが登校を控えることを希望する場合は、各校が個別に対応する。
















