”買いだめ”落ち着きました 売り場にずらり トイレットペーパー類 市内のスーパー「問い合わせ無くなった」

”買いだめ”落ち着きました 売り場にずらり トイレットペーパー類 市内のスーパー「問い合わせ無くなった」
店頭に並び始めたトイレットペーパー=コープさっぽろパセオ川沿店

 新型コロナウイルスの感染者が増え続ける中、インターネット上のデマが発端となったトイレットペーパーやティッシュなど紙製品の品薄状態が、緩和されつつある。苫小牧市内のスーパーやドラッグストアーでは客の「買いだめ」が落ち着き、店頭に品物が徐々に並び始めた。店舗関係者や市民は安堵(あんど)している。

 市内川沿町のコープさっぽろパセオ川沿店では1週間ほど前から、店頭の在庫が安定してきたという。担当者によると、「紙製品が不足する」というデマが流れ始めた当初は、トイレットペーパーやティッシュを複数買い占める客が続出。入荷を通常より2~3割増やしたがすぐに売り切れ、仕入れが追い付かない状態が続いた。「1日に数十件あった問い合わせも現在はほとんど無い」と胸をなで下ろす。

 市内に6店舗を展開するイオン北海道(本社札幌市)でも、今週は各店舗で商品在庫が安定している。同社広報の担当者は「デマに対する政府の注意喚起などが功を奏したのでは」と話す。

 騒動の落ち着きに市民の様子もさまざま。豊川町の阿波真理子さん(68)は「すぐにデマだと分かったので心配はしていなかった」と話しながらも、インターネット上では高額だったキッチンペーパーを購入でき、安心した様子だった。

 住吉町の奈良サチヨさん(84)は騒動が収束するのを冷静に待ったといい、「必要な時に必要な分だけ購入すればいいだけのこと」とばっさり。澄川町の八重樫ちひろさん(20)も「情報をうのみにするのは良くないと改めて思った」と話した。

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