記者コラム 見えない敵との戦い

記者コラム 見えない敵との戦い

 誰がこんな事態を予想しただろう。新型コロナウイルスの感染が世界中で猛威を振るっている。小中学校でもすでに10日以上の休校が続き、外出も極力控えるように―と道からも要請が出ている。行事やイベントなども軒並み中止とするなど、できる限りの対策も打ってきた。

 しかし、状況が好転する兆しは見られず、道内では延べ感染者数がついに100人を超えた。毎日推移を見ていると、「少し落ち着いたかな」と思う日もあれば、翌日には大量の感染者が新たに確認され、その数字は一気に膨れ上がる。「見えない敵」とのにらみ合いに世界中で苦闘が続く。

 ただ、少しずつ前向きな動きも出てきている。

 厚真町教育委員会では、災害放送局「あつま災害エフエム」の枠を利用してトークショーをしたり、インターネット動画を使って、自宅でもできる簡単エクササイズや拳玉の技などを紹介している。自宅にとどまる子どもたちの生活習慣の見直しをサポートする取り組みを開始したのも、その一つだ。

 「こんな時だからこそ、できることがある」―。 そう言われたような気がして、滅入っていた気持ちが少し、楽になった。(石)

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