学校休校でレジに欠員、一部スーパーで人手不足

学校休校でレジに欠員、一部スーパーで人手不足
レジ欠員で「おわび」の案内掲示=コープさっぽろステイ店

 新型コロナウイルスの感染拡大で臨時休校や外出自粛要請が続く中、市内の一部スーパーに人手不足が生じている。子育て中のパート女性やアルバイトが出勤できず、レジの台数を減らすなど対策を迫られている。各店舗は「柔軟に対応したい」と個人の事情を最優先に勤務シフトを組み、乗り切る考えだ。

 コープさっぽろ(本部札幌市)はレジ業務のスタッフが十分に確保できない店舗で、「おわび」の案内をレジ前に掲げ、精算に時間がかかることに理解を求めている。このうちステイ店(苫小牧市三光町)はレジ12台のうち1~2台を減らして対応することが多いという。

 平常時のレジ業務は34人体制でシフトを組んでいるが、子どもの面倒を見る必要があり、出勤できないパート職員は5人。働き手の事情に配慮しながら、シフト変更の取り組みを進めている。商品仕分けなどのアルバイトも、外出自粛を求める緊急事態宣言の影響で大学生、高校生計9人が休んでいるという。

 パートやアルバイトに欠員が生じても、採用や教育には時間がかかり補充は難しいのが現状。フードD各店を展開する豊月(本部苫小牧市)は「影響がないわけではないが、居る人間の中で何とかやり繰りしている」と話す。

 イオン北海道(本社札幌市)は「営業時間を短縮する道内店舗もある」と前置きしつつ、イオンモール苫小牧店(苫小牧市柳町)は「そこまで逼迫(ひっぱく)した状況ではない」として、希望に応じた労働時間の短縮やシフト変更などで対応している。

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