苫小牧美術博物館 塗り絵や工作をHPに公開、自宅で楽しむ「新たな学びに」

苫小牧美術博物館 塗り絵や工作をHPに公開、自宅で楽しむ「新たな学びに」
「おうちミュージアム」をPRする市美術博物館の担当者

 苫小牧市美術博物館は、新型コロナウイルスの感染予防のため自宅で過ごす子どもたちに向け、同館のホームページ(HP)に特設ページ「おうちミュージアム」を開いた。同館の収蔵品や苫小牧の自然・歴史にちなんだ塗り絵や工作などを掲載し、自宅に居ながらにして学びや遊びを楽しんでもらおうという企画。現在、自宅で印刷して遊べる塗り絵3種類を掲載しており、随時追加していく考え。

 休校や休園期間中、自宅で過ごす子どもが退屈せず、楽しみながら学べる方法を模索していた北海道博物館(札幌市)が発案した。同館はこれまでのワークショップや展覧会などの経験を基に4日、「おうちミュージアム」をHP上に開設。同時に全国の美術館や博物館にも取り組みを広げ、それぞれの知識やアイデアを結集するため各地の施設に参加を呼び掛けた。

 賛同した市美術博物館は6日、北海道博物館と同様のページをオープン。▽市内の湿地などに咲くキキョウ科の多年草、サワギキョウの塗り絵▽マンモスを模した市美術博物館のマスコットキャラクター「クイーントマモスとチビモス」の塗り絵▽市内柏原で出土した土偶の塗り絵―を簡単な解説文とともに掲載した。

 同館の学芸員、沖津かんなさんは「塗り絵を通じて苫小牧に咲く花やマンモスに関心を持ってもらい、新たな学びにつながれば」と期待する。今後も新しい塗り絵の追加や、自宅にある材料で簡単にできる工作の紹介を予定しているという。

 参加施設は北海道博物館のHPで紹介しており、同館担当者は「全国の美術館や博物館のネットワークを生かし、休校中の子どもたちに少しでも楽める時間をお届けしたい」と話す。

 市美術博物館の「おうちミュージアム」に関する問い合わせは、電話0144(35)2550。

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