新型コロナウイルス感染防止のため、ウェブサイトのコンテンツを制作・運営するオスカーウェブ(苫小牧市表町)はテレワークを導入した。小中高校の24日までの一斉休校で、子どもの面倒を見るため出社できない女性を中心に利用が広がっている。
従業員41人のうち女性パート従業員38人を対象に、2月25日から始めた。ほとんどが子育て中の女性で、業務内容がインターネット上の各種サイトに寄稿する記事執筆とホームページ制作であることから、パソコンがあれば自宅で仕事ができると判断し、導入に踏み切った。
現在、事務所で勤務しているのは古川健吉社長(42)、営業担当者2人と週1回出社する経理担当者のみ。在宅勤務者とはテレビ電話やチャットを活用し、仕事の進展状況を毎日確認している。
在宅勤務をする従業員からは「子どもが話し掛けてきて仕事に集中できない時もあるが、送り迎えや出退勤の時間が要らないので助かる」と好評で、古川社長も「出社しなくても意思疎通が図れ、制作物の品質も保たれている」と話す。今月末までの実施を予定しているが、就業規則の見直しも検討するという。
感染防止だけでなく、多様な働き方の一つとして検討を加速させる企業も出てきた。苫小牧港開発(入船町)は従業員約110人のうち、テレワークが可能な部署や対象者の洗い出しを急いでいる。
















