学校給食の牛乳余りで話題 古代食「蘇」市内飲食店でもメニューに使用

学校給食の牛乳余りで話題 古代食「蘇」市内飲食店でもメニューに使用
蘇を使った歴史ピザ「藤原道長」

 牛乳を煮詰めるだけで作れる古代食「蘇(そ)」。苫小牧市山手町の飲食店たなかのぴざやは、蘇を使ったピザを19、20日に販売する。

 新型コロナウイルス感染防止のため一斉休校に入った先月末頃、「学校給食に使われる牛乳が余るのでは」との懸念が広がり、農林水産省は3月2日、ホームページで牛乳の消費に協力を呼び掛けた。

 SNS(インターネット交流サイト)のツイッターでは、牛乳を使ったレシピとして蘇に注目が集まった。飛鳥時代から食べられていたとされ、チーズのような見た目と生キャラメルのような食感、簡単な製法で一時、ネット上の話題をさらった。

 「歴史上の人物にピザを振る舞うとしたら」という想定で毎週「歴史ピザ」を販売している店主の田中麻衣さん(35)も、この動きに注目。平安時代に摂政を務めた藤原道長が好んで蘇を食べたことにちなみ、蘇に蜂蜜や甘栗をあしらった藤原道長ピザを完成させた。田中さんは「ネットで話題の味を楽しんで」と呼び掛けている。価格は1枚1000円(税込み)。

 営業時間は午前11時~午後9時半、水曜日は休み。テークアウトも可能。問い合わせ、注文は同店 携帯電話080(8290)3952。

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