企業からの相談80件 市の緊急窓口開設1週間 資金繰りなど金融絡み目立つ

企業からの相談80件 市の緊急窓口開設1週間 資金繰りなど金融絡み目立つ

 苫小牧市が市役所7階会議室に新型コロナウイルスの感染拡大を受けた中小企業・小規模事業者緊急相談窓口を開設し、1週間が経過した。相談件数は16日時点で、約80件。業種は飲食業が目立つが徐々に広がりを見せており、経済的影響の深刻さが浮き彫りとなっている。

 窓口は、9日に開設。感染拡大に伴う経済活動上の困り事に対する総合案内機能を担う。平日午前8時45分~午後7時の時間帯で、市商業振興課の職員が対応している。

 同課によると、相談件数は16日時点で79件(窓口相談は34件)。業種別では、飲食業の44件が最多で、サービス業9件、小売り業5件、製造業4件、理美容業、建設業各2件などが続く。

 相談内容は資金繰りに絡む金融関連が36件、雇用・労働関連18件、経営関連8件などが目立つ。

 自然災害など突発的理由で打撃を受けた中小企業の資金繰りを支援する国の「セーフティネット保証4号」の申請に必要な認定書発行は11件を数える。

 担当者は「資金繰りの相談が目立つが、融資制度だと活用に踏み切れない事業者も少なくない」と指摘。市は2020年度予算の枠内で、既存の経営支援制度の対象条件緩和なども検討中で「まずは相談に来てほしい」と呼び掛ける。

 問い合わせは同窓口 電話0144(32)6445。

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