むかわ町鵡川地区の中心市街地で30年以上にわたって続くカツと焼き肉を売りにしたお店。週に2回仕入れる大量の肉を冷凍せずに保管し、お店でじかにさばいて加工、提供している。
店の名前にもなっている豚サガリの「豚(とん)ちゃん」(税込み450円)や、豚ちゃんを卵とじでどんぶりに載せた「豚ちゃん丼」(同650円)が常連客に人気のメニューだ。
そんな中、初代店主の河本義弘さん(79)があえてお薦めするのは、「この田舎ではなかなかない」と自信を持つ牛サガリ「牛ちゃん」(同750円)だ。和牛にこだわり、110グラムほどの肉を6枚ほどにスライスしておもてなしする。肉厚で軟らかく、口の中で「ジュワー」ととろけるような感覚がたまらない。河本さんいわく、「たれを漬けて食べる人が7割くらいだが、塩で食べてもおいしい」と太鼓判を押す。焼き肉ファンをくぎ付けにする絶品。遠方から肉を買い求めに来るお客がいるほどだ。
日中は近場の会社勤めの人たちが定食や丼ものを求めて来店。夜は競馬ファンらが焼き肉に舌鼓を打ち、宴会場として盛り上がる。店内にはこれまで店を訪れた騎手のサインがずらりと並び、河本さんは「競馬のシーズンが始まると、また忙しくなるな」と笑みを見せる。
むかわ町花園3の45。営業時間は午前11時~午後2時、午後5時~同10時(同9時ラストオーダー)。火曜定休。電話0145(42)2930。





















