ウポポイ来月開業へ準備 新型コロナ状況注視 道議会環境生活委

ウポポイ来月開業へ準備 新型コロナ状況注視 道議会環境生活委

 新型コロナウイルスの感染拡大で4月24日の開業を懸念する声が上がっている「民族共生象徴空間(ウポポイ)」(白老町)について、道は24日の道議会環境生活委員会で、「今のところ国の方針に変更はなく、ウポポイを管理運営するアイヌ民族文化財団でも当初予定通りの開催へ向け準備が進められている」との現状を説明した。広田まゆみ氏(民主・道民連合)への答弁。

 広田氏は「道として現段階でどのような準備を進めているのか」とただした。アイヌ政策推進局の永田英美象徴空間担当課長は「ウポポイはアイヌ文化の復興や本道観光のけん引役として大きな役割を担う」とし、これまで集客促進に向けた取り組みを進めてきたことを説明。「今後も新型コロナウイルス感染症の状況の推移を見極めながら、政府の動向なども十分注視していきたい」との姿勢を示した。

 広田氏は「世界の感染拡大を受けて、4月24日オープンを前提とするなら、どんな形でオープンするのか考えることが大切」と述べ、「国が考えることだが、無観客オープンとか、入場制限とか、最悪の場合も想定しておくべき」と指摘。さらに国内や本道の感染状況などを「今の時点から外国語対応で、世界に向けて発信していくことも非常に重要だ」と提言した。

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