新型コロナウイルスの影響でキャンセルが相次ぐ飲食店を応援しようと、苫小牧市錦町などの飲食店経営者有志が25日、インターネットで資金を募るクラウドファンディング(CF)を始めた。「苫小牧の飲食店応援プロジェクト」と銘打ち、CFページで購入した食事券に、10%のプレミアムを付けるプランも用意。関係者は「地元飲食店同士が団結し、危機を乗り越えたい」と意気込む。受け付けは4月15日まで。
例年、3~4月の歓送迎会シーズンは飲食店の書き入れ時だが、新型コロナ対策として政府が風通しが悪く、至近距離で会話するような場所には行かないよう求めたこともあり、団体予約のキャンセルなどが続出している。
そんな中、地元の有志約10人で今月中旬、「苫小牧の飲食店応援プロジェクト実行委員会」を発足。志のぶ(錦町)の高橋憲司代表が委員長に就任した。高橋委員長は「まちは閑散としている。売り上げが前年の半分以下に落ち込み、廃業を検討する店もある」と危機感を強める。
プロジェクトには、苫小牧社交飲食店組合や苫小牧料理飲食業組合、苫小牧商工会議所、北海道中小企業家同友会苫小牧支部も協力する。
CFは「ACTNOW(アクトナウ)」(札幌)のインターネットサイトで4月15日まで実施。(1)2000円~1万円の飲食券を購入すると、10%のプレミアムが付く「飲食券プラン」(2)1000円~50万円の寄付を行う「寄付金プラン」を用意した。(1)は店を選べるが、(2)は参加全店への寄付となる。
飲食券は5月から10月まで利用できる。各店で直接購入も可能という。
23日時点で約40店が参加。目標金額は設定せずCF終了後の4月下旬、参加店に支援金が分配される。
参加店は31日まで募集。高橋委員長は「多くの飲食店に参加してもらい、支援の輪を広げたい」と話している。
プロジェクトへの参加、支援に関する問い合わせは、同委員会の藤淳一さん 携帯電話080(1973)0704。
















